婚約指輪（エンゲージリング）、結婚指輪（マリッジリング）のデザインでアレンジとして人気の「ミル打ち（ミルグレイン）」という加工があります。
ミル打ちは、ジュエリーの表面に小さな丸い粒を連続して打刻していく、ヨーロッパで古くから伝わる装飾技法です。
美術館などに展示されている多くのアンティークジュエリーにも施されているため、その印象からアンティーク、クラシカルな雰囲気に仕上げることができます。
 
また「ミル」とはラテン語のミルグレインのことで、「千の粒」という意味があります。
「千」には縁起の良い「子宝」「永遠」「長寿」などの意味があり、その意味合いから婚約指輪、結婚指輪などに多く使われています。
 
熟練の技術で施されたミル打ちの小さな丸い粒が光を反射し、ダイヤモンドのように小さな輝きを放ちます。
デザインのポイントになり、石なしのデザインや男性様のリングにもおすすめのアレンジです。
 
L’AUBE（ローブ）でもミル打ちデザインを多数取り揃えております。
ぜひ店頭でお手に取ってご覧くださいませ。