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つや消し仕上げを施した指輪の経年変化

結婚指輪は婚約指輪やファッションリングに比べると、毎日つけっぱなしという方が多い指輪です。

そのため「マット仕上げ」「ヘアライン仕上げなどの「つや消し仕上げ」は表面にだけ施しているため、使うと自然に研磨されて光沢が出てきます。

 

写真)

左は新品の状態のつや消し仕上げのリング

右は数年使用したつや消し仕上げのリング

 

「どれくらいの期間で艶がでますか?」とよく聞かれますが、期間については個人差があるため正確なお答えが難しいところです。

家に帰ったら外される方とずっとつけて家事をされる方とを比較すると、ずっとつけている方の方が早く艶がでてきます。

 

メンテナンスでは、新品仕上げや磨き直しなどを行い、指輪を新品のような状態に近づけることもできますが、「せっかく良い光沢が出ているのでそのままにして、洗浄だけしてください!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

使用するにつれ表情を変えていくつや消し仕上げですが、毎日を共に過ごしたおふたりの歴史として、指輪の変わりゆく表情を楽しんでいくのも結婚指輪ならではの楽しみ方ではないでしょうか。

つや消し仕上げを施した指輪の経年変化

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